プロローグ 2

まるでどんと衝撃を感じたかのように、一気に全身を感じて意識が戻った。 開いた目に映ったのは真っ白な天井だった。 『・・・・・ここは・・・』 身じろぎしながら、記憶をたどる。 『ああ、そうか・・・』 自分なりに納得しながら...

プロローグ 1

真っ先に感じたのは腕の重さ。 次に胴をから足、最後に首から頭。 右腕をそっと持ち上げて、目をこすろうとして、右目の布に触れる。 『──ああ、包帯か・・・』 巻かれていない方の左目をそっと開くと白い天井が目に入った。 そっ...